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強奪の光景


◎強奪・置き引き との遭遇!


事例@
「写真を撮ってあげます」と近づいてきた現地人にカメ
ラを渡すと、撮るふりをして走って逃げて行った。

事例A
 ホテルのロビーで突然大声を上げて殴り合いの喧嘩が
始まる。気をとられてそちらを見ていると一頻り暴れた
後、収まった。……と、横に置いた旅行鞄が消えていた。
  周辺を見まわしても持っている人がいない。居合わせ
たホテルマンは「知らない」と言った。

考察 喧嘩さわぎは陽動作戦でホテルマンがグル?、何
かしら鞄の上から覆うような方法で隠蔽して脇へ移動さ
せて静まるのを待ち、ほとぼりを冷ましてから悠々と持
ち去ったものとおもわれる。

事例B
 クレジットカードでの支払い手続き中に旅行鞄を盗ま
れる。

事例C
 現地人でない旅行者らしい人が近づいてきて足元が見
えないような大きな地図を広げて案内を請う。地図上を
目で追うように巧みに執拗に誘導している空きに仲間が
旅行鞄を持って行ってしまう。

対策 大きくて嵩張る旅行鞄は、一個の場合は倒して、
設置面積が広くなるようにおけば運び難いので簡単には
奪われないと思う。
 二個の場合はチェーンロックかワイアーロックで繋い
でおけば支払いの間等の短時間なら大丈夫だろう。ロッ
クは一本より二本、本数が多い方が有効であるのは当然
だが、ロックで繋いで更にネット(網)で覆っておけば、
先ず安心ではないか。要は簡単に運べない状況にしてお
けば比較的に安心である。

事例D
 2人乗りのバイクで追ってきてショルダーバッグを奪
って逃走。

対策 私の場合は歩道ではなく時々後ろを振り返りなが
ら車と対面する側の車道を注意して歩く方法を採ってい
る。但し、危険な方法で一般向きではない。

事例E
 現地人の住居の一角に居を構えた、ある商社の駐在員
の場合。バカンスでの留守中に頑丈な扉に6ヶ所も穴を
あけられて泥棒に入られた。金庫も壊されたが日本円2
百万円はベッドの上に投げ出されてあった。
 泥棒氏の情報管理の水準が低かったための不幸中の幸
いであった。隣家の現地人は家財道具一式の盗難にあっ
ていたという。

事例F
 メインストリートと枝道の出会いでのこと。
 一人で歩いていた日本人男性を6人のジプシーの少年
が襲った。取り巻いて一斉に飛び掛かりポケットという
ポケットに手を入れて強奪にかかる。その人は日本アル
プスの登山で鍛えた強靭な体力を持っていたので、彼ら
を振り回し跳ね飛ばし、ことなきを得たという。ナイフ
を使われていたらどうでしたでしょう。昼のできごと。
 ブラジルは行ってみたい所の一つですが、サンパウロ
では、現地人も危険であり一人で夜景の写真を撮り歩く
など考えられないことと近在の日系ブラジリアンから云
われ、ショックでした。

以上は凡てイタリアでの取材事例です。


何も持っていなければ安全です
 久ぶりに訪れたスペイン殊にマドリッド・バロセロナ
は危険な都市に変貌を遂げており唖然とする。
「危険区域と云われている地区は有ります。しかし、全
体的にキケンと思っていた方がいいでしょう。日本人が
特に狙われます。次いでアメリカ人。キケンな時間は、
シエスタで通りを歩く人が減る14時から16時です。
黒い肌と褐色の肌の人間が近づいてきたら用心しないと
いけません」
「警官やパトカーがいてもマグレブの人たちは4、5人
のグループで携帯電話を使って警察の動向をにらみなが
ら標的を狙っているので油断できません。尾行されたら
最悪です。気をつけて下さい。検挙されたら死ぬまで出
られないのを知ってるので、マグレブ人たちも必死なの
です」
 セキュリティー問題に辟易して到着して二日目にマド
リッドからポルトガルへ一時退避する。リスボンは安全
で物価も安く、街角に立つ女性もしつこく誘ってこない
しタクシーの運転手もバンコックのトゥクトゥクの運転
手に比して格段に行儀が良い。夜中に一人で暗い裏通り
を歩けるのは呑み助には気分のイイことである。

 ビルバオの危険地区、サンフランシスコ通りの南側一
帯がその地区である。ビールを頼んだ店の主人が、フラ
ンス語がわかるかと真剣な表情で如何にキケンであるか、
を語ってくれた。
 忠告を無視して見て回った印象では、人影がまばらで
暗く、どことなく貧しい雰囲気ながら、危険であるよう
には思えなかった。夕方、日本人らしい青年が二度三度
私の方を振り返りながらその地区の中へ消えて行った。
 夜、飲んだ勢いで警察官に危険地区に行った話しをし
たら「二度と行ってはイケナイ!」と言われた。
「それほど危険なら、どうして常時、警官を配備してい
ないのか?」と言ったら
「ビルバオの住人はみんな危険であることを知っている
ので近寄らない。事件が起きないから配備の必要がない」
と言う。
「黒人が多いことは見てきたのでわかる。事件が起きな
いと言いながら、危険であると決め付けるのは、偏見で
人種差別じゃないか。日本人の男性も住んでいるようだ
が、地区の住人である日本人も危険視されているのだと
したら気分が悪い。住民登録をしないで住んでいる人が
いるかどうか戸別に調査しているのか」と言うと、別の
警官と一緒に庁舎の中へ引っ込んでしまった。
 
 スペインで一番キケンなのが、バロセロナ、二番目が
マドリッド。何も携帯していなければ安全です――。


※ところで、 オレオレ詐欺の引き落としの銀行口座、 なんとか凍結できないものでしょうか、銀行さん!!!
※被害者女性から悲痛な相談を受けました。 広島県内のテニスクラブのインストラクターに レイプ(強姦)の常習者がいる模様。 支配人の寄合で情報収集するか、現場を押さえて 検挙してください。かなり巧妙な人物のようです。 要注意!!!

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